公開講座の趣旨
この公開講座では,障害者権利条約の実施を取り上げ、批准後の日本の課題を考えます。日本は、この条約を2014年1月に批准し、2016年に国家報告を障害者権利委員会(ジュネーブ)に提出し、2020年に報告審査を受ける予定です。報告審査に向けて、この公開講座においては、日本による条約の実施をめぐる現状と課題を多角的に明らかにしていきます。
2018年12月刊行の『障害者権利条約の実施――批准後の日本の課題』(信山社)への論文寄稿者23名の中から、障害者権利委員会の委員である石川准(社会学)、自立生活と障害女性に関する論文をそれぞれ寄稿された田中恵美子(社会福祉学)と瀬山紀子(社会学)、本書の編者である長瀬修(障害学)と川島聡(国際人権法・障害法)が登壇します。各講演は、質疑時間を含めて30分です。
情報保障
手話通訳,文字通訳,磁気ループ(手話通訳,文字通訳,車イスをご利用の方,介助者同伴の方,盲導犬同伴の方,点字レジュメ,拡大文字レジュメ,視覚障害者用テキストデータ,磁気ループをご利用の方は,お申し込みの際に登録フォームにてお知らせください。)
情報保障ご利用の方は恐縮ですがお早めに登録をお願いいたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。