REDDY 多様性の経済学 Research on Economy, Disability and DiversitY

一般社団法人 Spring 講演会
『性暴力被害とは何か　～刑法性犯罪の大幅改正と私たちの今～』

日時　2024年9月21日（土曜日）14:00-16:30

会場　東京大学本郷キャンパス 経済学研究科棟第一教室（地下一階・バリアフリー仕様） 　本郷キャンパスマップ

本郷キャンパスへは
本郷三丁目駅（地下鉄丸の内線） 徒歩8分
本郷三丁目駅（地下鉄大江戸線） 徒歩6分
本郷アクセスマップ

対面のみの開催になります。オンライン配信の予定はありません。

日本では同意がない性交であっても、「同意がない」というだけでは性犯罪とみなされなかった。飲酒して激しく抵抗できないときに、無理やり性交されても性暴力と認められなかった。

性被害の当事者たちが声を上げることによって、刑法の性犯罪にかかる項目は2017年、及び2023年に改正された。これによって、嫌だと思っても、それを伝えられない、嫌だということを貫けない状態で行われた性的な行為は犯罪になった。改正後は、盗撮で捕まる人がニュースになり、中学生や小学生へわいせつ行為を行った教師が次々に逮捕された。

刑法改正によって性暴力の加害と被害の状況はどう変化したか、ロビイング活動などを通じて刑法改正に尽力された一般社団法人Springさんにお話しいただく。

【講師】
　早乙女祥子（一般社団法人Spring共同代表）
　西田なつみ（一般社団法人Spring幹事）

【司会】小林エリコ（東京大学大学院経済学研究科　特任専門職員）

参加費無料（申込制）

【情報保障】手話通訳　文字通訳（その他要望により、随時対応）

定員300名

※定員に達し次第締め切らせていただきます。

参加対象者

・当事者
・ご家族
・専門職
・このテーマに興味をお持ちの方

申込方法　参加ご希望の方は、9月20日（金曜日）までに以下のサイトからお申込ください。
＊視覚障害者用テキストデータ、点字レジュメ、 拡大文字レジュメ、磁気ループご要望の方、 またはその他の配慮のご要望がある方の申込締切は2024年9月11日（水）になります。

https://matsuiken20240921.peatix.com/
Peatixより参加お申し込みをお願いします

【プログラム】

14:00-14:10 主催者挨拶

14:10-15:00 「刑法性犯罪改正の内容と、被害者心理」 西田なつみ（一般社団法人Spring幹事）

15:00-15:10 休憩

15:10-16:00 「被害当事者による改正運動と、今後の取り組み 」早乙女祥子（一般社団法人Spring共同代表）

16:00-16:30 質疑応答

主催：東京大学大学院経済学研究科松井研究室

お問合せ：reddy@e.u-tokyo.ac.jp